こんばんは、DAIです!
簡単に説明すると、
(To put it simply,)
ベラトからコトルへ
(From Berat, Albania to Kotor, Montenegro)
ハードな移動スケジュールだった
(It was tight schedule because I hardly had transit time of the bus)
2019年10月17日(日本時間より8時間遅れ)にアルバニア中南部の町ベラトから首都ティラナを経由して、モンテネグロの都市コトルに到着。
結局、アルバニアには2日しか滞在しなかった。旅の時間が限られてきたので仕方がない!
ベラトからコトルに行く方法
ベラトからコトルへ行くためには、
- ①ベラト(Berat)からティラナ(Tirana)
- ②ティラナ(Tirana)からティラナ(Tirana)
- ③ティラナ(Tirana)からコトル(Kotor)
東欧は大きな都市間じゃない限り直行便がほとんどない、旅人泣かせ!
そして、ミソは②。
ティラナからコトルへのバスが10時以降はないという情報だったので(あるのかもしれない)、これの移動を知っておかないとバスに乗り遅れる可能性も。ボクは②について知らなかったのでダッシュしました。その内容については追って説明します!
ということで、今回はかなりハードな移動スケジュールでした!
ベラト中心地からバスターミナルへ
6時半にホステルを出発し、6時50分にバスターミナル行きの市内バスに乗り込む。ローカルバスは市内を走っているけど、この広場でバスに乗るのが分かりやすく、地元の方に「バスターミナル行く?」と確認できる。
英語を話せる地元民はいなかったので付近にいた5~6人全員に確認しましたが…笑
そして、この時間からバスの乗車率が100%だったことにビックリ!バックパックと体をグリグリと押し込むような形で乗車。バス代は30レク(約30円)。※2019.10.17の為替レート
ベラトからティラナへ
7時10分にベラトのバスターミナルに到着。
ティラナ行きのバスは30分毎に出ていて、ボクが乗る予定の時間は7時半。これがコトル行きのバスに乗るベストな時間!
乗車したのは真っ赤なバス。バス代400レク(約390円)を支払い、定刻にバスは出発。
バスは順調に進み、このままのペースで行くと9時半にはティラナのバスターミナルに着く。
と想定していたけど、ティラナに近づいていくにつれて道が混み合ってくる。ベラトの首都だし通勤ラッシュの時間帯だからしょうがないと思いつつも、気持ちに焦りが出てくる。
ティラナからティラナへ
9時45分にティラナのバスターミナルに到着。
時間がないので、下車してすぐに近くにいた人に質問。
- ボ「コトル行きのバス停どこですか?」
- 男「コトル?」
- ボ「モンテネグロ!コトルコトル!」
- 男「あーコトル!このバスターミナルじゃないよ」
- ボ「はぁ?じゃーどこよ!?(地図見せる)」
- 男「あーこの辺だよ」
- ボ「遠いやんか!とりあえずありがとう!」
凡ミス!!!
到着したバスターミナル(Regional Bus Terminal)からコトル行きのバスが出ていると思っていたけどそうじゃなかった。実際はそこから約2km離れたもう1つのバスターミナルからバスが出ているとのこと!
道は渋滞しているので市内バスの選択肢はない、ダッシュのみ!
しかし、こんなときに限って襲ってくるトイレに行きたい欲!バスに乗り遅れるリスクはあるものの、ここで行っておかないとバスに乗ってコトルに到着するまでトイレを我慢しなきゃいけない可能性がある。5~6時間も?ムリムリ…笑
そこで大通り沿いの小さな工場でトイレを借りたいとおばちゃんに伝える。断られることも想定していたけど、「そこにあるから使っていいよ」と親切に対応してくれた!本当にありがとうございました!
10時数分前に到着。
バスの窓口がずらりと並んでいる。
近くの窓口で「どれがコトル行きの窓口ですか?」と尋ねると「6番窓口だよ」と教えてくれたので、6番窓口までダッシュ。
そして、
- ボ「コトル行きのバスに乗りたいです!!」
- 窓「時間は10時です」
- ボ「そうそれです!どのバスですか?」
- 窓「まだ到着してないです。この駐車場に停まりますので」
- ボ「…!」
よっしゃセーフ!!!
窓口でバス代3,100レク(約3,050円)を支払い、バスを待つ。興奮してて気づかなかったけど、バス代めちゃくちゃ高くないですか…
結局、バスは10時15分にやってきた。時間に厳しい日本だったらアウトだっただろうけど、今回は感謝しかない!
10時25分に出発。
ティラナからコトルへ
無事コトル行きのバスに乗車できたので、あとはバスがコトルに到着するのを待つだけ。
14時過ぎに国境越え。北マケドニア~アルバニア間と同様に、バスから降りずに係員にパスポートを渡すだけ。荷物チェックもなしと東欧の国境越えはホントに緩い!
そして、18時にコトルのバスターミナル到着!
移動だけの一日となりました。
ではまた!