こんばんは、DAIです!
簡単に説明すると、
(To put it simply,)
キルギスで会ったトルコ人と再会!
(I met Turkish who I met him in Kyrgyzstan again!!)
のどかで海もきれいだった。住みたい!
(Town where he lives in was quiet and the sea was really beautiful. I wanna live there!)
2019年9月28日(日本時間より6時間遅れ)にセルチュクからクシャダスを経由し、グゼルツァムリという小さな町へ到着。
旅中に出会った人と再会するためにやってきました!
旅人との再会まで
旅をしていると、一度どこかで出会った旅人と再会することがある。
- 連絡を取り合わず偶然に再会
- 連絡を取り合って再会
おそらくこの2通り。
道端とかスーパーとか地下鉄のホームとかで、偶然の再会を果たす旅人は意外と多いらしい。ボクは半年以上旅をしているけど、まだその経験はない。
また、連絡先を交換して後にお互いの現在地を確認しても、距離が離れていたりタイミングが合わなかったりで再会までに至らなかった。
でもついにその時がやってきました!!!
キルギスで会ったトルコ人で、同じ宿に泊まっていた。その時は5分くらいしか話してないけど、トルコに来ることがあったらしてとのことで連絡先を交換した。そして、トルコにいるから会おうと連絡したら快く受け入れてくれて、更に家に招待してくれました!
旅の醍醐味ですね。
そして念願の再会
トルコ人の名前はムスタファ。
彼の家がある場所は、トルコ西部にあるクシャダス地区に属しているGüzelçamlı(グゼルツァムリ)という小さな町。聞いたこともない町でカタカナ表記が合ってるのかもわからない…
待ち合わせ場所のマーケットに到着。しかし、彼はまだ来ていないのでエーゲ海を散歩。
カスピ海とか黒海とか、これまで色んな海を見てきたなと旅を振り返る。一年前はここまで来るなんて考えもしなかったし、こうやって旅をしているのがたまに信じられない。でも1つ言えるのが、仕事を辞めて旅に出たことはホントに間違いではなかったこと。
…一向に来ない!!笑
Wifiがないので、マーケットのおじいちゃんに彼の電話番号を伝え、電話をかけてもらうことに。話を聞くと、どうやら別のマーケットにいたらしい…
もう少し時間がかかるっぽかったので、サンセットの海を見に行く。いつ見ても海越しのサンセットはキレイだな…
その後、マーケットで運命の再会!!ほんの少ししか話してないけど、旅の再会ってなんか感慨深い。縁を感じた瞬間でした!
人生初の外国人宅へ
これまでの旅はずっとホステルに宿泊していたので、外国人宅に泊まるのは初めて。というか、人生で初めての経験!!
ムスタファは両親と暮らしていて、両親にもご挨拶。彼らはトルコ語しか話せなかったけど、ムスタファが通訳してくれたので何とか会話ができた。
結局、ムスタファ家には3日間泊まらせてもらって、朝夕はお母さんの料理を堪能!
トルコの主食はご飯ではなくパン。おかずをそのまま食べたりパンにディップしたりして食べるんだそう。色んな料理を出していただいて、偏っていた食事習慣からおさらば!どれも美味しく頂きました!ホントにありがとう!!
朝はパンを主食として、オリーブ、トマト、ゆで卵、チーズ、きゅうりなど。
トルコで宿泊していたホステルの朝食も大体似たような内容だったので、これがトルコの朝食なんだと実感。そう考えると、会社員時代の朝食はおにぎり一個と味気なかったな…
ちなみにムスタファはまだ寝てます!笑
ムスタファの両親は70歳前後で、仕事もすでにリタイアしている。昼間は近所の人と井戸端会議したり買い物したりと、日本人高齢者と似たような日々を送っているんだそう。
夜にはお父さんがベランダで一心不乱にクルミを割っていた。何回かクルミ割りを挑戦させてもらったけど意外と難しく、途中から作業を投げてお父さんのクルミ割り鑑賞。そして食べる。
グゼルツァムリの街並み
観光業はクシャダスに持って行かれている感があって、グゼルツァムリへはあまり観光客がやって来ない。けど、グゼルツァムリでは長閑な生活を送ることができるので、セカンドハウス目的でやってくる人も多い。
大きな建物もなく、見晴らしが良いのもこの町の醍醐味だ!とムスタファは語る。
エーゲ海沿いにはビーチが広がっている。さらには自転車専用レーンもあってサイクリングができるので、ムスタファに自転車を借りて海沿いの景色を楽しむ。サドルが高すぎてお尻が壊れてしまったけど…
海のそばにはマンションや商業施設がないので、混雑もしないし建物の圧迫感がないのが良い!あってもレストランくらいで、イスラム圏だけどビールを飲めるのがこれまた良い!!
治安は悪くなく、野良犬に注意するだけでOK。夜でも散歩できる。
そして町のサッカー観戦。アマチュアの試合だけど選手もサポーターも熱気がスゴい。良いプレイをすれば褒めるし、悪いプレイをしたら海にまで届くんじゃないかってくらい怒号を浴びせる。
ちなみに、ムスタファは登山家で作家で少年サッカークラブのコーチでもある。キルギスで会ったときは登山をしに来ていて、現在は登山を経験を本するため、自宅で執筆中。
そんな生活してみたい…
グゼルツァムリに良いところは、海だけじゃなく国立公園もあること。しかも徒歩圏内!!
トルコのアンタルヤという都市もリゾート地らしいけど、個人的には人口が少なくて自然が多いところの方が好きだな。何ならここに住みたいくらい。
キレイな海で魚釣りをしている高齢カップルの後ろ姿からは、のどかな雰囲気しか漂ってこない。
国立公園内にある海で談笑している姿からは、のどかな雰囲気しか漂ってこない。
なんじゃこの楽しみ方は?!
おそらく観光客かセカンドハウスを所有している人だと思うけど、いつかこんな暮らしをしてみたい。野望ではなくただの嘆願!笑
山や海でのアクティビティはなさそうだったけど、のんびり過ごすならハネムーンでもありかな。あ、ボクのことではなくて他の方にとってです!笑
最近、せかせかと移動と観光を繰り返していていたので久々にのんびりできました!ありがとう、ムスタファ。またどこかで会おう!
ではまた!