こんばんは、DAIです!
簡単に説明すると、
(To put it simply,)
●一泊二日かけてジェティ・オグスのトレッキング
(Jeti Oguz trekking, Kyrgyzstan for 1 night and 2 days)
●トレッキングというよりハイキングだった
(It was hiking rather than trekking)
2019年7月22~23日(日本時間より3時間半遅れ)にキルギスのイシク・クル地域に属する村Jeti Oguz(ジェティ・オグス)でトレッキングをしました!
今回は前回の記事で紹介したアラクル湖トレッキングのような激しめのトレッキングではなくて、一泊二日かけてのんびりとトレッキングするようなスタイル。
パーティーはアラクル湖トレッキングで仲良くなったベルギー人5人とロシア人1人とボクの計7人。彼らの情報はアラクル湖トレッキングの記事で紹介してます!
カラコルから車で20分行ったところにジェティ・オグスがある。そこからさらに10分南へ下ったところ下車してトレッキング開始、といっても現在16時!!笑
目的地は特になし。夜になったら付近でテント泊し、翌日下車したところまで戻ってくるというプラン。
車はキルギス政府公式の観光局CBT(Community Based Tourism)へ訪問して呼びました。交渉はロシア語が堪能なベルギー人ピエールがしたので相場は分からず…
下車したところで、カラコル市民が教えてくれたJeti Oguz Canyon(Seven Bulls Rocks)という観光スポットを発見。これまでキルギスで見てきた緑豊かな自然とは違うタイプの景色だったので、すごく新鮮!!
トレッキングを始めるとその姿もすぐになくなり、川と緑が広がる景色へと変わった。急な坂道はほとんどなく、仲間と楽しく会話しながら先を進む。
なんてことない道だけど、大木の橋を渡るだけでテンションが上がる。
ここ数日、キルギスに住みたい欲が上昇中!!笑
楽し気にトレッキングをするベルギー人5人衆。数日前に会ったばっかなのに、英語も大して喋れないボクに対して仲良くしてくれる彼ら。今やグッドフレンド!!
1時間くらい歩き、野原が広がる場所に到着。
ちゃんとした道はあるけど、野原を歩きたくなってしまう。なので先に見える羊や馬にストレスを与えない程度に野原を歩く。
一言で言うと長閑!
ロシア人のロマが「メェ~」と羊の鳴き真似をする。クオリティは高かったけど、羊はガン無視でした!笑
ときどき現地の人たちとすれ違う。歩いている観光客はいないけど、来た道を車で戻っていく観光客は多くいた。先にアクティビティができる何かがあるのかな…
18時過ぎに、テント泊できそうな場所に到着。まだ日が沈む時間ではなかったので、ベルギーの酒豪コンビブライアンとアドリアンを除く5人で近くにある滝までトレッキング。
ちなみにこの辺りでテント泊しようとしている外国人はボクらだけ。
気軽に行こうと思った道が一番しんどい、なんてことになるとは。
滝までの平面歩行距離は2kmも満たないけど、200mの高低差がある。なので登っていくと、下からとはまた違う広大な景色が一望できる。
テント泊予定の場所から30分弱で到着。名もない滝だけど、達成感でいっぱい!
滝の中腹から眺め。
滝のそばマイナスイオンを感じながら小休憩。
19時半頃にテント泊予定の場所へ戻り、テントを組み立てる。その後、今朝スーパーで調達した各々の食事と飲み物を共有しながら今朝スーパーで調達した各々の食事と飲み物を共有しながら夕食をとる。当たり前のように多くのビールとウォッカを消化する。マジでよく飲むなベルギー人は…!
12時前に男だけで近くにあったバーニャに行くことに。バーニャはロシア語でサウナを意味する。
バーニャで暑さと戦いながら、冷たい水をかけあう男たち。誰とは言わないが、深酒した後のバーニャで死にそうなヤツも数人いた。笑
このくだらない裸の付き合いがボクにとってはかなり思い出深い。
1時間弱のバーニャ後、すぐに眠りにつく。
翌朝9時に起床。朝型のロマ以外はみんなまだ寝ている。
誰とは言わないが、12時になっても出発する準備が一向に済まないヤツが数人いたので、ロマとピエールと3人で周辺を散歩。
絵描きをしているキルギス人。
キルギスの伝統的住居ユルト(Yurt)で商売をしている。
30分後にテントの場所へ戻る。出発しようと思ったが、そばの小さなレストランで昼食をとることに。何だかんだのんびりし過ぎて、出発するころには15時半!!
もはやトレッキングではなくハイキング!!笑
来た道を戻る。これから一時トレッキングをすることはないので、緑豊かな自然とおさらばするのは少々寂しい。
今日は巨大ブランコが子供たちの人気の的でした。
17時半に昨日下車した辺りに到着。そこで車を捕まえて、カラコルへと戻っていきました。
その夜は言うまでもなく、楽しい楽しい飲み会です。笑
翌日はビシュケクに戻り、イランとトルクメニスタンビザ取得の予定!!
ではまた!