こんばんは、DAIです!
簡単に説明すると、
(To put it simply,)
●また搭乗できなかった。自分が悪い…
(I lost my flight again. It's my fault)
●でも、やっと帰国できた
(But finally I went back Japan)
2019年5月4日(日本時間より12時間遅れ)。
前回、ブエノスアイレスでのストライキ騒動により航空機が遅延するという事件が発生したが、何とかフライトの変更を無料でしてもらうことができた。空港の窓口で直接チケットをもらって何度も予約内容を確認したので、乗れること間違いなし。やっと帰国できる…
5月4日(土)
午前中はブエノスアイレス周辺を観光。
ブエノスアイレス初の港町La Boca(ラ・ボカ)地区
世界で2番目に美しいとされる図書館El Ateneo(エル・アテネオ)
観光をサクッと終え、今回もTienda Leonが運行している空港行きのバスに乗車し、エセイサ空港へ。料金は400ARS(約1,000円)。
16時前に空港到着、そのままチェックインカウンターへ。
約30分後、ボクの番が回ってきた。手続きを進める。その時、スタッフが尋ねてくる。
- アメリカへ入国するビザを持っていますか?
ある国へ向かう際に、アメリカを経由する場合だけでもアメリカのビザが必要らしい。知らなかった。
思いがけない質問に少し慌てたが、旅の1ヶ国目がアメリカだったので申請済み。そんなものは無くさないだろうとバックパックを物色するも見当たらない。無くしたなこりゃ…
でも出発までまだ時間がある。ビザを申請したHPにログインし、近くで再印刷することに。
印刷できる場所を探す前に、HPにログイン。画面をタッチしていると、パスポートの内容が変更した場合のようなテーマを発見。
この時、一瞬最悪のケースを想像してしまう。とりあえずボタンをタッチ。見てみると…
- パスポート番号が変更した際には、再度ビザを申請していただく必要がある
一瞬で凍り付く。まずいまずい。再印刷じゃだめだ、再申請しないと。過去の経験から言うと、申請して料金を払う準備をしてもビザ発行側が承認しないと意味がない。それをあと1時間弱でできるのか、今日は土曜日だぞ…
凡ミス…
認めたくはないけど、今回はボクが悪い。とりあえず再申請を進めていく。30分ほどで入金手続きまで終わり、あとは承認を待つのみ。再度チェックインカウンターに行き、事情を話し、確実に支払いはされるから中に入れてもらえないかとお願いするも即却下される。というよりもほとんど聴く耳持たず…
承認を待つしかない。しかし、チェックインの時間が20分…10分…5分と終わりに近づいていく。そして…
滞在延期!!
もはや半泣き状態。ホンマに最悪、もう嫌や、またフライトの取り直しや…!
その前にビザの承認は週末におりるのか。でも一刻も早く帰国したいという気持ちがあったので、ビザ承認が早くされることを信じ、街へ戻らず今日は空港泊することに。というよりも街へ戻る気力がない。
マックで時間をつぶしながら、スマホを充電。
そして24時前に前回仮眠した場所とほぼ同じ場所で就寝。
5月5日(日)
7時前に起床。まだブエノスアイレスにいると思うと憂鬱な気持ちになる。10分後、ふとスマホを見てみると…
ビザの承認がおりてる!!
まさか日曜のこんな朝早くに連絡が来るとは思ってなかったのでビックリ!すぐに福岡行きのフライトをゲットするため、LATAMのカウンターへ。
搭乗できるフライトを探してもらったところ…なんと今日の午前の便に乗れるそう!また街に戻ってブラブラするのはもう勘弁してと思っていたのでホントに嬉しい。今度こそ帰国できる!
しかし、フライトスペックを見てみると、
- ブエノスアイレス出発時間:5月5日11時
- 福岡到着時間:5月8日19時
- 総時間:約65時間
- 乗継回数:5回
- 経由地:サンティアゴ(チリ)、ペルー(リマ)、アメリカ(ニューヨーク)、アメリカ(ロサンゼルス)、日本(羽田)、日本(福岡)
本来乗るはずの便は総時間が約38時間で乗継3回やったのに、どえらいフライトになってしまった!スカイスキャナーでこんなフライトが出てきたら真っ先に除外するくらい。しょうがない、ヘビーなヘ戦いに挑みましょう!
今度こそチェックインできました。そして…さようなら!
一時ブエノスアイレスには近づきたくありませんww
5月8日(火)
ロスからの長距離フライトを終え、14時に羽田空港へ到着。日本人ばっかり!同じような顔ばっかり!日本語ばっかり!おじぎしている人ばっかり!ついに帰国できたーー!!
その後、難なく福岡行きのフライトに搭乗。
着きました!食べました、日本食寿司!!
帰国するまでホントに長かった。
これからは旅再開へ向けて準備していきます!!
ではまた!