こんばんは、DAIです!
簡単に説明すると、
(To put it simply,)
●ストライキによりフライトがキャンセルになる
(My flight to Buenos Aires was canceled cos of a strike by union)
●悪いことは立て続けに起こるもの
(Bad things tend to happen one after another)
2019年4月29日(日本時間より12時間遅れ)にアルゼンチンのイグアス国立公園へ行ってきました。
午後3時頃にイグアスの観光を終え、街へ戻ってきた。夕食まで時間があるので、明日の空港行きの安いバスを探すためバスターミナルへ。
空港からバスターミナルまでは200ARS(約450円)だったのに、バスターミナルから空港までのバス料金は500ARS(約1,250円)。同じく安くしてくれよ…。
その時バス会社の人に、ココへ行ったら安くバスに乗れるかもよと言われそちらへ行くことに。
教えてもらった場所は地元の旅行会社だった。
- ボ「空港行きのバスはあります?」
- 旅「ありますよ、いつ利用しますか?」
- ボ「明日です」
- 旅「航空会社とフライト時間は?」
- ボ「norwegian(ノルウェー)航空で12:10です」
- 旅「カタカタ…フライトキャンセルになってます」
- ボ「えっ?どういうこと!!!?」
- 旅「明日はほとんどの便がキャンセルになってます」
- ボ「どして!!?」
- 旅「明日ブエノスアイレスでストライキが行われるからです」
- ボ「いやいやいや…」
- フライト①:4/30 イグアス-ブエノスアイレス
- フライト②:4/30 ブエノスアイレス-福岡
明日のフライトキャンセルされたら日本に帰れなくなるやん!!この場合は無償でフライト変更できるんか!?
色々考えたけど、とりあえず旅行会社にnorwegian航空に電話してくださいと伝える。電話がつながった後、バトンタッチ。
- ボ「フライトキャンセルになってるけど、どうしてくれるの?」
- N「すみません」
- ボ「そうじゃなくて、すぐフライト変更してください」
- N「明日のフライトは利用できません」
- ボ「ストライキでしょ?聞いたよ。どうしてそれを旅行会社から知らなきゃいけないの?ボクにメールでストライキの情報送った?」
- N「送ってません」
- ボ「有り得ない。とりあえず何とかしてフライト変更してください」
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- N「今日の午後7時のフライトなら乗れるかもしれません」
- ボ「今日!?…絶対ですね?」
- N「はい、一時間前には空港にいてください」
- ボ「わかりました。向かうようにします」
かなりの不都合が生じたので、相当圧力をかけて攻めました。一日早いけどひとまず安心!
ダッシュでホステルへ戻り、出発の準備をする。旅行会社が運行している空港行きのバスがすぐに出発しないらしいので、近くでタクシーを拾って空港へ向かう。500ARS(約1,250円)。
結局タクシーかい…
6時前には空港到着。明日の発着便を見てみると、
ホントだ。ほとんどキャンセルになってる…(赤文字でCanceladoと表記)
思ったより混雑してない。確認してみると、フライトの時間は午後7時ではなく10時らしい…
電話のヤツ…
また30分かけて街へ戻ってもすることがないので、空港で時間つぶし。そして8時頃にnoewegian航空のチェックインカウンターへ。
- ボ「フライト変更してほしいんですが」
- N「いつですか?」
- ボ「明日のフライトの予定だったんですけど、このフライトに乗りたいです。このフライトに搭乗できるとさっき航空会社に聞きました」
- N「わかりました。予約済みのお客様のチェックインを済ませた後、対応します。横でお待ちください」
- ボ「わかりました」
1時間経過。かなり空いてきたが、対応してくれる素振りなし。何度か話しかけるが、ちょっと待っての一点張り。このあたりから不安が漂ってくる。
9時15分頃、ようやく話しかけてくれた。
- N「要件は何ですか?」
- ボ「(さっき言っただろ…)このフライトに乗りたいです」
- N「すみません、既に満席となっております」
- ボ「何言ってんの?乗れるって聞いてずっと待ってたんだよ?」
- N「すみません」
- ボ「すみませんじゃないよ。乗せてください」
- N「できません、満席ですので」
- ボ「満席ならもっと早く言ってくれよ。こっちにも言い分がある、乗せてください」
- N「ちょっと確認してきます」
はい、怒り心頭ですww
しかし、10分20分と待っても彼は戻ってこない。別のスタッフに彼を呼んでくれというが、戻ってくる気配はない。
ここで最悪のケースを察する。
アイツ、戻ってこないつもりか!?
9時45分、結局戻ってこず。最悪だ。どうすればいいんだ!!?
近くを通ったスタッフに話しかける。
- ボ「搭乗できなかったんだけど、どうしてくれるの?」
- N「すみません」
- ボ「明日とは言わないからフライト変更してください」
- N「ここではできません、この電話番号に電話して事情を話してください」
- ボ「はい?ここでしてよ、できるでしょう!?」
- N「すみません、できません。」
- ボ「…」
放心状態です。上手くいかないときは何もかも上手くいかないものなんだな。
隣にはボクと同じように搭乗できなかった女性が号泣している。それを横目に航空会社のスタッフが退勤していく。腹立つ…!
ここにいてもどうしようもないので、街へ戻ることに。この時間帯はバスがないようなのでタクシーを利用。700ARS(約1,750円)。
泊まる予定だったホステルへ行き、事情を説明。
- ボ「訳あって飛行機に乗れませんでした。」
- ホ「そうなんだ」
- ボ「だからやっぱり泊まらせてください」
- ホ「わかりました、500ARS(約1,250円)です」
- ボ「いや、元々泊まるつもりだったんですけど」
- ホ「予約がなくなったのでまたゼロからの手続きが必要です」
- ボ「いやいや、そこは融通利かせてよ」
- ホ「それはできません」
…出ていきましたww
約30分別の宿泊先を探し回り、なんとか今日の寝床確保。
ブエノスアイレスでのスリ事件から約一週間後のハプニング。立て続けに悪いことが起こっているので、さすがに今回はこたえました…
さて、明日は何をしよう。
起きてから考えることにしよう。
ではまた!