根無し草の旅。でも根気はある。

Trip of Rootless Wanderer~平成最後の世界一周備忘録~

世界遺産No.17 ~サンタ・アナ・デ・ロス・リオス・デ・クエンカの歴史地区~

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世界遺産アカデミー



こんばんは、DAIです!


簡単に説明すると、
(To put it simply,)

●クエンカはエクアドルの中南部に位置する歴史的な場所
 (Cuenca is the historical place where is located in south central Ecuador)

●スペイン人による植民地時代の街並みが残っている
 (Old streets of colonial period by Spanish remain today)

●3つの青いドームを持つカテドラルは街のシンボル
 (The cathedral which has three blue domes is a landmark of Cuenca)


EPOSカード


No.17 サンタ・アナ・デ・ロス・リオス・デ・クエンカの歴史地区

クエンカはエクアドルの南部、アスアイ州の州都。アンデス山脈中の盆地(クエンカはスペイン語で「盆地」「谷」の意)にある都市で、標高は約2,600m。グアヤキル、キトに次ぐエクアドル第3の都市である。

500年頃に先住民カニャーリ人によってこの地に都市グアポンデレグが建設。スペイン人の到達50年ほど前には、カニャーリ人はインカ帝国によって征服される。その後スペイン人により入植され、インカ帝国第11代皇帝ワイナ・カパックの居城があったとされた地に街が建設される。

1557年にスペインの植民都市としてヒル・ラミレス・ダバロスによって街が建設され、以後、鉱山開発で繁栄。

現在、クエンカの市街地には碁盤目状の街路や丸石が敷き詰められた道路、大理石の建物など、建設当初の都市計画に沿った街並みが色濃く残っている。新旧の聖堂を始め、多くの教会が点在している。近年では生活費や税金の安さから、アメリカ人移住者が増加している。

世界遺産の基本情報
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登録基準の詳細はこちらをご参考ください

www.unesco.or.jp

カテドラル(Catedral de la Inmaculada Concepción)


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1885年に建設されたクエンカを象徴するカテドラル。荘厳な雰囲気を醸し出している外観の中に、青色をした美しい3つのドームが置かれている点が特徴的。カテドラルは大理石で構成されている。


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内部には派手な装飾やウォールアートは殆どなく、洗練されたデザインとなっている。柱の大理石と柱頭の装飾は落ち着きのある色彩で構成されており、それが空間全体へと広がっている印象。その印象により、金の装飾を纏った祭壇がより際立って豪華にみえる。

しかし、柱一つ一つに設置されているテレビのような装置が内部空間の美を妨げているように感じる。


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夜にはドーム自体が光を放っているかのようにライトアップされる。よりシンボリックな印象となり、昼とはまた違った美しい景観を生み出している。

アブドン・カルデロン広場(Plaza Abdón Calderón)


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カテドラルや旧大聖堂、市庁舎、裁判所などに囲まれている、街の中心部に位置する広場。観光の拠点にもなっており、多くの人々が広場を行き交う。生い茂っているかのように林立している樹木が、広場空間を構成している。

広場の一角には、エクアドルの国旗が多く掲げられている。世界遺産を象徴するロゴマークの入った白色の旗もあった。

クエンカの街並み


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クエンカ市街地には真っ赤な路面電車(トラム)が走っており、街路に沿って並んでいるカラフルな建物と併せて街に明るい印象を与えてくれる。植民地時代に構成された狭い街区内を走っているため、歩道とレールの距離の近さに新鮮さを感じる。


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そのトラムの影響もあってか、夕方の帰宅ラッシュ時には車の渋滞が生じる。しかし、渋滞が起こっても街の景観が壊れず維持されているような錯覚を覚えるほどに周辺は清潔感がある。


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夜になると、店舗は閉店し人気がなくなる。夜の市街地は整然としており、昼よりも長きにわたって保存されている植民地時代の街並みを見ることができる。


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市街地内にはメルカドと呼ばれる市場が幾つかある。オープンの時間になると、木箱のような露店が商品を並べ始める。時折、その周辺でオーケストラのような演奏が行われており、街に更なる賑わいを生み出していた。バンド演奏は他の都市で多く見かけたが、オーケストラの演奏は珍しく、街の特色を感じた。

最後に


植民地時代の街並みが良好な状態で保存されている街です!
昼と夜とでは街の雰囲気が違い、新鮮です!
一日で観光できますが、時間をかけてのんびりと観光するのもありです!



ではまた!



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