根無し草の旅。でも根気はある。

Trip of Rootless Wanderer~平成最後の世界一周備忘録~

世界遺産No.16 ~ガラパゴス諸島~

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世界遺産アカデミー



こんばんは、DAIです!


簡単に説明すると、
(To put it simply,)

●ガラパゴス諸島はエクアドル本土から1000km離れた場所にある
 (Galapagos islands are approximately 1,000 kilometers away from west coast of Ecuador)

●爬虫類の固有種が多く生息している
 (There are endemic species of reptiles in Galapagos islands)

●今日、多くの観光客がこの地を訪れている
 (Many visitors have visited here to do some activities)


EPOSカード


No.16 ガラパゴス諸島

ガラパゴス諸島は、エクアドルの西岸から約1,000km西の東太平洋上にあるエクアドル領の島群。ガラパゴス(galapagos) はスペイン語でゾウガメという意味。19の代表的な島と小さな島、岩礁によって構成されている。

この島々は、1535年にスペイン人の司教フレイ・トマス・デ・ベルランガによって偶然発見された。以降、スペイン船を狙う海賊のための隠れ家や捕鯨船によるゾウガメの捕食などとして扱われた。1832年にエクアドルがガラパゴス諸島の領有権を獲得すると、次々と人の移住が始まる。

1835年には、イギリス人学者チャールズ・ダーウィンを乗せたビーグル号がこの地へ来航。ダーウィンは生物調査のために約5週間の間に4ヶ所の島を訪れ、島ごとに生物や植物の形状が異なる特徴を持っていることに着目する。

ダーウィンはその後も生物に関する調査を続け、1859年に「種の起源」を出版。この書の中で、生物は置かれた環境に適応して変化・成長していることを唱える。当時、生物の種は不変のものであると考えられていため、科学者の中で賛否両論はあったものの、徐々にガラパゴス諸島の名は世界へ広まっていった。

今日、ダーウィンが提唱した自然選択説が現代における進化論の基礎となっている。

ガラパゴス諸島は、同国の世界遺産であるキトの市街などとともに、1978年に最初に登録された世界遺産12件のうちの1つに該当する。


世界遺産の基本情報
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登録基準の詳細はこちらをご参考ください

www.unesco.or.jp

生物


島内には、ここにしか存在しない固有種の生物が多く生息する。その中でも爬虫類の存在などが特徴的で、ゾウガメやイグアナ、トカゲなどは容易に確認できる。


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しかし、同じ生物でも種や生息地によって異なった特徴を持つ場合がある。

ゾウガメはそれらによって甲羅の形状や模様に違いが見られる。甲羅の形状がドーム状のゾウガメもいれば、幾つかの錐体を持つゾウガメもいる。首の長さにおいても同様のことが言える。一種類の生物を見ただけではその生物を把握したとは言えないほど、この島々では独自に進化を遂げた多くの生物を確認できる。

研究所の近くには、若き日のダーウィンの像が置かれている。


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イグアナにおいては進化の過程がゾウガメとは異なる。元々ガラパゴス諸島には黄色い肌を持ったリクイグアナしか存在しなかったが、陸の植物の減少により一部のイグアナはエサを求めて海へと逃亡する。そこで生まれたのがウミイグアナ。ウミイグアナは岩に付着している海藻を主食としており、波に流されずにそれらを捕食するために発達した爪を持っているのが特徴的である。


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ガラパゴス諸島では圧倒的数のトカゲを発見した。細かくは確認できなかったが、明らかに模様や色に違いが見えた。


爬虫類の固有種が多く生息している一方で、哺乳類に関してはコウモリとネズミが一種類ずつ確認できるのみである。これはガラパゴス諸島が大陸から離れているために哺乳類が海を渡ることができないことと、ガラパゴス諸島の環境に哺乳類が耐えることができないことが挙げられる。


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最も観光地化されているサンタクルス島には1964年に開館したダーウィン研究所がある。観光客だけでなく世界中から多くの科学者や生物学者などが研究の一環としてこの場所を訪れる。

今日、ガラパゴス諸島では海のアクティビティを中心としてた観光業が盛んである一方で、珍しい生物に関しての人々の理解が疎い部分もある。ダーウィン研究所では、保護されている生物の様子や生態系、歴史を知ることができる重要な場所となっている。


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多くの観光客はシュノーケリングやダイビング、サーフィンといった海のアクティビティを目的にガラパゴス諸島を訪れる。様々なツアーも催行されており、無人島やまた、ウミイグアナやアシカ、ペンギンと一緒に遊泳ができるビーチがあるのも、人々を惹きつける要因の一つである。

このアシカやペンギンが生息しているのは、全ての島ではなくごく一部の島であることも自然環境によるものであり、その事実を島内だけで体感できるのはガラパゴス諸島ならではの特徴である。


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個人的な偏見であるが、ガラパゴス諸島はもっと自然が剥き出しで前人未到の地のような環境が揃っていると思っていた。そのため、町が形成され、道路が走っている現状には正直驚かされた。実際に訪れてみないと分からないこともあると思った瞬間である。そう言った意味を含めてこの地を訪れて本当に良かったと思う。

自然と人工や観光業との度合い・バランスについて考えさせられた世界遺産である。

最後に


ガラパゴス諸島には爬虫類の固有種が多く生息する場所です!
場所や環境によって生物の進化の過程を見ることができます!
青く透明な海でシュノーケリングやダイビングができます!



ではまた!



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