根無し草の旅。でも根気はある。

Trip of Rootless Wanderer~平成最後の世界一周備忘録~

世界遺産No.10 ~メキシコシティ歴史地区とソチミルコ~

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世界遺産アカデミー



おはようございます、DAIです!


簡単に説明すると、
(To put it simply,)

●メキシコシティにはアステカ帝国の遺構が残っている
 (Some parts of Aztec empire remains in Mexico City)

●アメリカ大陸の中で、最大級の大聖堂がある
 (There is one of the largest cathedral of American continent)

●アステカ帝国はかつて湖上都市であった。
 (Before, Aztec empire was the city on the lake)


EPOSカード


No.10 メキシコシティ歴史地区とソチミルコ

メキシコは、かつてアステカ帝国が一時代を築いた場所である。また現在、メキシコの首都であり中南米を代表する大都市であるメキシコシティは、アステカ帝国の首都テノチティトランがあった場所でもある。

しかし、16世紀のスペイン人によってこの地域一帯が征服され、アステカ帝国時代の建物はすべて破壊されます。さらにスペイン人は、アステカの街を埋め、その上に自分たちの街をつくる計画を立てました。メキシコシティの中心部にあるヨーロッパ風の建築物や広場は、16世紀以降のスペイン人植民地化時代に建てられたものであり、現在もその古都の名残をとどめている。

その事実が判明したのは1978年のことである。メキシコシティ中心地であるソカロ周辺の地下工事中に、偶然アステカ神殿の遺構を発見したことがきっかけ。その後の発掘調査で、アステカ帝国の首都テノチティトランはテスココ湖内の上に建設された都市であることが明らかとなりました

また、16あるメキシコシティの行政区の1つであるソチミルコには、テスココ湖の一部が運河として残っており、かつての湖上都市の面影を見ることができる。

世界遺産の基本情報
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登録基準の詳細はこちらをご参考ください

www.unesco.or.jp

ソカロ広場


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スペイン植民地時代に建てられた建築物がメキシコシティの中央広場ソカロを中心に建ち並んでいます一辺が200m以上あるこの広場は、ロシアの赤の広場、中国の天安門広場に次ぐ、世界第3位の大きさを誇っています。

メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂


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ソカロの北側に位置する大聖堂で、アメリカ大陸の中では最大級のキリスト教建造物。アステカ帝国を征服したスペイン人エルナン・コルテスの命によって建てられました。1525年に建設が始まったこの大聖堂が完成したのは、約300年も後のこと。そのため、ゴシック、ルネサンス、バロックなどの様式が混在した建造物となっています。


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内部は至ってシンプル。天井には派手な装飾はなく白を基調としているので、どこか落ち着いた雰囲気を感じます。しかし、祭壇や彫刻、シャンデリアなど細かな部分でゴールドやブロンズカラーを採用しており、周りが白基調なだけにそれらがより際立って豪華に見えます。

国立宮殿


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ソカロの東側に位置する国立宮殿。こちらはエルナン・コルテスが自身の宮殿として建設。宮殿の正面階段周辺にある壁画群が最大の見どころで、メキシコの歴史というテーマのこの壁画は、現代メキシコ芸術の巨匠ディエゴ・リベラの最高傑作と称えられています。

広場の一辺を占めているため、カメラに納まりきらないほどの大規模な宮殿です。宮殿の中心から左右対称のように建ち並んでおり、夜のライトアップはどこか神聖で、少しばかり呆気にとられてしまう程でした。

テンプロ・マヨール


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ソカロの北東部に位置する、アステカ帝国時代の首都テノチティトランの大神殿テンプロ・マヨール1978年の工事中に一枚岩の円盤が発見され、それが大神殿があったことの何よりの証拠とされている。

かつては雨の神トラロックと軍神ウィツラポチトリを祀るためのピラミッドが2つ存在していましたが、現在は基盤部分だけが残っている状態。遺跡中心部には台座や神々の像などを見ることができます。


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こちらも夜はライトアップされていましたが、遺跡を横切る歩道は入場禁止となっていました。

国立芸術院神殿


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ソカロより約1.0km西側に位置するオペラハウス。イタリアの建築家アダモ・ボアリによる設計で、1901年に建設が開始され1934年に竣工外観はアール・ヌーボー様式、内装はアール・デコ様式を採用しています。内部はリベラやシケイロスなどの壁画が見どころです。シケイロスの作品は、過去に紹介した世界遺産メキシコ国立自治大学にある壁画群にも多く登場しています。

www.nenakon.com

ソチミルコ


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アステカ帝国の言葉で花畑のあるところを意味するソチミルコには、かつての湖上都市の名残が残っています。しかし、16世紀にスペイン人による火打ち攻撃を受けたため、多くは残っていません。

チナンパと呼ばれる人工の浮き島では、今でも地元民が農業を営んでいます。水の汚染により野菜の栽培はできませんが、花の栽培はしているそうです。この浮き島はアステカ帝国時代より作られており、アシなどの長い草を水面に浮かせ、その上に湖底の泥を載せることにより安定した地盤を作りました


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現在は、トラヒネラというカラフルなボートに乗って湖上周辺を観光することができます。地元民の生活や農業の様子、アステカ帝国時代の素朴な原風景などを見て回れます。

最後に


アステカ帝国とスペイン人による植民地化の繁栄の証を見ることができる遺産です!
街の中心部に位置しているのでアクセスしやすいです!
紹介していませんが、ソチミルコでは人形島という不気味なスポットもおススメです!



ではまた!



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