根無し草の旅。でも根気はある。

Trip of Rootless Wanderer~平成最後の世界一周備忘録~

世界遺産No.6 ~サン・ミゲルの要塞都市~

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世界遺産アカデミー



こんにちは、DAIです!


簡単に説明すると、
(To put it simply,)

●街のシンボルであるパロキア教会は外観の色が印象的
 (Parroquia church is symbolic of city has impressive color)

●展望台からの景色が素晴らしい
 (The view of city from Observatory is wonderful)


EPOSカード


No.6 サン・ミゲルの要塞都市

この世界遺産の正式名称はサン・ミゲルの要塞都市とヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地ですが、今回はアトトニルコの村を訪問していないので、サン・ミゲルの要塞都市のみについて書きたいと思います。

サン・ミゲルの要塞都市のあるサン・ミゲル・デ・アジェンデはグアナファト州に属している都市です。前回紹介しました世界遺産グアナファトのバスターミナルからサン・ミゲル・デ・アジェンデのバスターミナルまで、バスで約1時間半の道のりです。

16世紀初頭のスペイン人による植民地化以前、イスクイナパンという土地に先住民の集落があった。街の名前の由来になっている神父フアン・デ・サン・ミゲルが、この近辺に礼拝堂を建てたことにより集落建設が始まった。しかし、スペイン人による入植をよく思っていない先住民は、幾度となく彼らを襲撃した。

16世紀半ばにはサカテカスで銀が産出され、メキシコシティまでの幹線道路の道中にあるサン・ミゲルは、商業的にも軍事的にも重要な位置を占めた。そこで、メキシコシティの副王はスペイン人にこの地域での定住を促すために先住民による襲撃を鎮圧し、先住民とスペイン人の文化交流を図った。

それにより、18世紀半ばまでには彼らの交流を示すメキシカン・バロック様式の建築物が建てられ、その多くが現存している。その間の18世紀は、バロック建築様式から新古典主義建築様式へと移行する時期にあり、多くの邸宅や教会が重要な立ち位置にあった。

世界遺産の基本情報
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登録基準の詳細はこちらをご参考ください

www.unesco.or.jp

パロキア教会(Parroquia de San Miguel Arcángel)


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17世紀後半に建てられた教会です(右側)。しかし、現在の類まれなファサードに改修されたのは、100年以上後の19世紀の頃。

設計は先住民セフィリーニ・グティエレスによるもので、ヨーロッパから送られてきた1枚の絵葉書を参考にして造られたのだそう。他の教会がバロック建築様式で建てられたものが多いのに対して、この教会はゴシック建築様式で建てられている

使用した石材はメキシコ産のものであり、ピンク色という教会の中では珍しい外観に仕上がっている。街の中心部に位置するこの教会は、街のシンボルとなっている。

サンフランシスコ教会(Templo de San Francisco)


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ウルトラバロックと呼ばれる、スペイン人が導入したバロック建築様式を先住民が独自の様式に発展させた教会で(右側)、1799年に完工しました。遠くからでも確認できるほど、肌色のファサードが独特。外観の配色は暗めではあるが、力強さを感じる教会である。

サンフェリペネリ教会(Church of San Felipe Neri)


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18世紀初頭に、バロック建築様式で建てられた教会である。ピンク色のファサードと黄色の塔の配色が印象的。ファサードは重厚感のある入口や貝殻のような上部の形状など、随所で独自の特徴が現れている。

展望台(El Mirador)


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市街地を俯瞰で見ると、中心以外の建築物が低層のため中心部がより際立って見える。配色は主に赤色・黄色・白色で構成されており、落ち着いた印象を受ける。街を構成する要素の中でも、シンボルであるパロキア教会がより目立ち、その美しい外観に見とれてしまう。

街並み


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中心部の建物は、上部が黄色で下部が赤色といった暖かみを感じる配色で構成されているエリアが多い。建物の内外をつなぐ窓はアーチの形状になっており、一つ一つ見応えがある。


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パロキア教会の近くにあるスターバックスは、サンミゲルの景観に合わせたカラーとなっている。スターバックスの顔付きの看板がなかったので、すぐにそれとは気づかず。それほど街に溶け込んでいました。


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展望台から市街地中心部への道。写真の通り、坂はかなりの勾配があります。両側の建物が低層なので遠景がハッキリと見渡せますが、赤色と黄色が交互に配色されている建物の印象強さにより、そちらに目を奪われがちになります。

最後に


建物の外観が赤色と黄色で構成されている独特な街です!
街自体はコンパクトなので日帰り観光も十分に可能です!
展望台からの眺めは圧倒感こそないものの、ずっと見ていられる景色です!



ではまた!



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