こんばんは、DAIです!
ついに引っ越しを済ませ、社宅を退去しました。
サラリーマン生活では、これまで東京、名古屋、長野、埼玉に勤務。どこも退去する瞬間はやるぞっていう思いよりもさみしいっていう思いの方が強い。
ただいまそのモード…
でも時間が上手くこれを飼い慣らしてくれるので、すぐやるぞって気になるんですけどね。
でもブログはすぐに書くぞ!!
昨日10/26の記事で紹介しきれなかった世界遺産について書こうと思います。
前回の記事では、ボクが訪れた静岡県の観光地をアップし、
- 韮山反射炉:明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業
(静岡、岩手、山口、長崎、福岡、鹿児島、熊本、佐賀)
- 三保の松原:富士山-信仰の対象と芸術の源泉
(静岡、山梨)
この2つの世界遺産について書こうとしましたが、韮山反射炉の紹介のみで終わってました。
今回は三保の松原について書いていきます。
富士山-信仰の対象と芸術の源泉
そもそも、富士山がなぜ世界遺産になったかについて触れると、
- 日本一高い山
- 山の景観が良い
という理由ではない。簡単に言うと、
- 過去の山岳信仰や文化的伝統を伝える希少な山
- 富士山について描いた文学・芸術作品が日本や西洋に大きな影響を与えた
ものスゴくざっくりですが、こんな感じです。世界遺産は歴史的な観点から評価されることで選ばれるケースが多い。
例えば、厳島神社なら平安時代・日光の社寺なら江戸時代初期の歴史的な観点が、遺産そのものと大きく関係している。
世界遺産「三保の松原」
富士山から約45kmとかなり離れているが、信仰や富士山×三保の松原を描いた芸術作品、三保の松原から観る富士山の景観などが評価され、世界遺産の構成資産となったそう。
浮世絵の第一人者歌川広重もここで描いたみたいですし。
しかし、過去に富士山からの距離が遠いことと防波堤が景観の妨げになっていることが挙げられ、一度構成資産から漏れている。そこから、日本人の感覚を評価してもらうために企画やプレゼンを練り直し、逆転登録した背景がある。
東京オリンピック開催地のプレゼンの時もそうだけど、日本人って人の心を掴むのがうまいんだろうなーって思う!シンプルにスゴい!!
今では、富士山と三保の松原を一緒に観ることができる景観スポットして訪れる人が多い。
実際に行ってみたけど、これといってやることはなく、本当に景観を楽しむだけの場所。
松原へ行く道中にある神の道は松の並木道という感じで、夜には道の足元がライトアップされるらしい。これまで他の観光地でかなり歩いてしんどかったので、車で横を素通りしましたが…
その日は外国人観光客は一人も見なかった。日本人の中でも大半はご高齢の方で後はカップルがちらほら。
松原のそばにある100円おみくじは365日分に分けられていて、自分の誕生日のおみくじをとることができる。
甘く見ていたが、ここのおみくじはかなり的を得ていてもう、当たる当たる!
そして最後に、
理想は現実に立って考えよ
現実を離れたら空想に終わる
旅に出る身として、全身に染み渡る一言。
はい、わかりました!!!
ではまた!